2022年第83回応用物理学会秋季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

6 薄膜・表面 » 6.3 酸化物エレクトロニクス

[23a-A401-1~6] 6.3 酸化物エレクトロニクス

2022年9月23日(金) 10:00 〜 11:30 A401 (A401)

重里 有三(青学大)

10:30 〜 10:45

[23a-A401-3] NaOH処理グラファイト状窒化炭素の光触媒性能改善

栗田 雄平1、大谷 直毅1 (1.同志社大理工)

キーワード:光触媒

現在、光触媒として主流な酸化チタンは紫外光でしか活性しない。それに対して、グラファイト状窒化炭素は可視光でも活性する光触媒である。しかし、光触媒としての活性効率が低いため、実用化には至っていない。そこで、試料を作製する際にNaOHと水熱重合処理を行うことで活性効率改善を図った。作製した試料にたいし、水素生成量やSEM、PL、XRDなど様々な観点から評価する。