[23a-C301-1~11] 3.6 レーザープロセシング（旧3.7）

[23a-C301-7] フェムト秒レーザー二波長ダブルパルス照射によるチタン基板表面へのLIPSS形成

〇竹中 啓輔^1,2、橋田 昌樹³、坂上 仁志⁴、岩森 暁³、佐藤 雄二²、塚本 雅裕² (1.阪大院工、2.接合研、3.総合科学技術研，東海大、4.核融合研)

キーワード：フェムト秒レーザー、LIPSS、ダブルパルス照射

フェムト秒レーザーを金属表面に照射すると、金属表面にナノ周期構造がレーザーの偏光に垂直な方向に自己組織的に形成されることがわかっている。本研究では、波長の異なる二つのパルスを用いてチタン基板にダブルパルス照射を行った。その結果、従来のシングルパルス照射により形成されるナノ周期構造よりも、より高い周期性のナノ構造物を形成することが出来たので報告する。