[23a-C302-1~9] 3.7 光計測技術・機器（旧3.8）

△ [23a-C302-1] 圧縮センシングを用いた高速フーリエ分光イメージング

〇(D)滝沢 繁和¹、平松 光太郎¹、小野 峻佑²、合田 圭介^1,3,4 (1.東大理、2.東工大情、3.UCLA、4.武漢大)

キーワード：圧縮センシング、フーリエ変換分光、ラマン分光

フーリエ変換分光イメージングは豊富なスペクトル情報をもつ画像を取得できることから広く用いられているが、そのスペクトル画像取得速度は光学遅延の走査速度によって制限されるという弱点がある。本研究では、リサジュー走査によって疎に測定した時間領域信号からスパース再構成によってスペクトル画像を復元することにより、スペクトル画像取得速度をラスター走査の場合に比べて10倍高速化できることを数値実験により確認した。