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△ [23a-C302-4] 中赤外OCTに向けた広帯域差周波発生光源
キーワード:中赤外光源
我々は以前の研究で、軸スキャンレート1 MHzの高速なタイムストレッチ中赤外OCTの手法を提案した。本研究では、光源の広帯域化による中赤外OCTの軸分解能の改善を目的とし、PPLNによる差周波発生を用いて、3.2~4.2 μmに渡る広帯域な中赤外光を得た。この光源を我々の開発する中赤外OCTに適用することで、圧倒的な高速性を保ちつつ現行最高レベルに匹敵する6 μmの軸分解能の実現が期待できる。