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△ [23p-A306-4] レーザによるプラスチックごみ処理の検討Ⅱ
キーワード:レーザ、プラスチックごみ、リサイクル
日本のプラスチックごみのリサイクルは熱回収が5割以上を占める。もし波長の異なる複数のレーザを用いて材質ごとに別々に裁断等の加工ができれば、分類作業の自動化によってリサイクル率の向上につながる可能性がある。そこで本研究では、プラスチックごみの透過スペクトルを測定することにより、ごみの種類ごとに特徴的な吸収波長を明らかにし、加工するのに適切なレーザの組み合わせについて考察、検討することを目的とする。