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[22a-E102-3] イオン移動制御に基づくTaOxへのアナログ的/確率論的抵抗変化機能の選択的誘起と抵抗変化過程の直接観察
キーワード:アナログメモリ、確率的演算、アモルファスTaOx
本研究では導電性原子間力顕微鏡法による原子平坦アモルファスTaOx薄膜の表面観察を通じて、TaOxではイオン移動方向の制御によってアナログ型と確率型の抵抗変化動作を明瞭に切り替え可能である事を明らかにした。確率的な抵抗変化現象の発生に伴いTaOx膜内には、TaO2組成を持つ析出物が発生する事が観測されており、TaOxの確率的抵抗変化機能には準安定TaO2相の析出が重要な役割を持つ事が示唆された。