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[22a-E105-1] 配置制御石英ナノ構造による表面濡れ性の制御
キーワード:撥水性、石英ナノピラー構造、中性粒子ビームエッチング
親水表面は表面微細構造を用いることで撥水効果を発現できる。石英上にナノピラー(NP)構造を作製することで、100度を超える接触角を示した。しかし浅い石英NPでは摩耗に弱いことが懸念された。そこで本研究では、バイオテンプレート極限加工技術を用いて高い石英NP構造を作製し接触角へ与える影響を明らかにした。結果、石英NPを高くすることで接触角が増加し摩耗への耐久性も保ち、摩耗されても撥水性を保てることが示唆された。