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[22a-E301-2] 多元化合物半導体量子ドットの合成と発光材料への応用
キーワード:量子ドット、多元化合物半導体、フォトルミネッセンス
溶液中での前駆体の熱分解によって、サイズが数nmのI-III-VI族半導体量子ドットを合成した。得られた粒子は強く発光し、その発光波長は量子ドットのEgを増大させることによって、短波長シフトした。さらに粒子組成の精密制御によって欠陥準位を除去すると、ピーク幅の狭いバンド端発光が発現した。これらの特徴は、従来のCd系二元量子ドットにはなく、多元量子ドットを用いる新規発光材料の開発が期待される。