17:00 〜 17:15
[22p-D315-15] 光渦レーザー誘起前方転写法による高粘度銀ナノインクパターニング
キーワード:光渦、レーザー誘起前方転写法
光渦を用いたレーザー前方転写法では、光渦の持つ軌道角運動量がドナー薄膜に作用し、ドナーが自転しながら飛翔する「スピンジェット現象」が起こる。「スピンジェット現象」を活用すると、既存のインクジェット方式では吐出できない高粘度液膜でも、pℓスケール体積の微小液滴として吐出できる。本講演では、プリンテッドエレクトロニクスで使用される高粘性銀ナノ粒子インクを用いたパターニング実験結果について報告する。