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[22p-E102-14] 量子プロセッサを用いた量子リザバーコンピューティングにおける測定オブザーバブルの検討
キーワード:量子機械学習、NISQデバイス、リザバーコンピューティング
現在のゲート型量子計算機は誤り訂正機能を持たないNoisy Intermediate-Scale Quantum (NISQ) deviceと呼ばれている。近年、NISQの応用先の1つとして量子リザバーコンピューティング(Quantum Reservoir Computing: QRC)が注目を集めており、これまで我々は、NISQ上の小規模な量子回路及び古典計算機による期待値のフィードバックを利用したQRCを実装してきた。今回は、各Qubitに対する複数のオブザーバブルの期待値を測定することでその性能向上を図った。