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[22p-E102-7] メモリデバイスの非理想性を考慮したComputation-in-Memory 向けニューラルネットワーク精度評価シミュレータ
キーワード:Computation-in-Memory、不揮発性メモリ、ニューラルネットワーク
Computation-in-Memory(CiM)は,メモリアレイ構造を利用して乗算・累積(multiply-and-accumulate: MAC)演算を行う.MAC演算は,ディープニューラルネットワーク(DNN)の中で最も計算資源を消費する演算である.提案する精度評価シミュレータでは,畳み込み層と全結合層における重みを任意に量子化し,その重みに任意の分布に従ったばらつきを付加することや,一定の値で加減させることで,CiMメモリセルにおけるデバイスの非理想性を再現することができる.