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[22p-E103-4] エネルギー移動エンジニアリングによる量子ドットの生物医学応用の最前線
キーワード:量子ドット、蛍光共鳴エネルギー移動、生体イメージング
量子ナノ光学に基づく非常に優れた光学特性(超高精細、超高感度、超長寿命、省エネ、低コスト)から、量子ドットは通信・映像分野において既に実用化されている。本シンポジウムでは、私がこれまで取り組んできた、エネルギー移動エンジニアリングを用いた、量子ドットによるiPS細胞・幹細胞、がん細胞に対する生体イメージング診断・治療技術を概説するとともに、再生医学やがん医学応用における最前線についても紹介したい。