2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

シンポジウム(口頭講演)

シンポジウム » 蛍光体エネルギー移動エンジニアリング

[22p-E103-1~6] 蛍光体エネルギー移動エンジニアリング

2022年3月22日(火) 13:30 〜 16:25 E103 (E103)

西村 隆宏(阪大)

15:10 〜 15:40

[22p-E103-4] エネルギー移動エンジニアリングによる量子ドットの生物医学応用の最前線

〇湯川 博1,2 (1.名大未来社会、2.量研機構)

キーワード:量子ドット、蛍光共鳴エネルギー移動、生体イメージング

量子ナノ光学に基づく非常に優れた光学特性(超高精細、超高感度、超長寿命、省エネ、低コスト)から、量子ドットは通信・映像分野において既に実用化されている。本シンポジウムでは、私がこれまで取り組んできた、エネルギー移動エンジニアリングを用いた、量子ドットによるiPS細胞・幹細胞、がん細胞に対する生体イメージング診断・治療技術を概説するとともに、再生医学やがん医学応用における最前線についても紹介したい。