[22p-E301-1~8] 多元化合物の光機能・エネルギ－変換材料としての魅力

△ [22p-E301-2] リチウムイオンを内包した高純度なPoly(heptazine imide)の合成

〇(M2)瀬尾 豪一朗¹、斎藤 雄紀¹、金井 要¹ (1.東理大理工)

キーワード：窒化炭素ポリマー、光触媒、固体イオニクス材料

近年、Poly(heptazine imide)、通称PHIが、光触媒によるエネルギー変換だけでなく、エネルギー貯蔵も可能な材料として注目を集めている。また、PHIはカリウムイオンを内包するような構造を持っている。このPHIの構造中のカリウムイオンを他の金属イオンに交換することでPHIの光触媒機能を向上できる可能性がある。本講演では、カリウムイオンをリチウムイオンに交換したPHIを合成し、その生成物について結晶構造・化学構造の観点から詳しく議論する。