2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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[22p-E305-1~8] 医療に貢献する超伝導技術の現状と展望

2022年3月22日(火) 13:30 〜 17:30 E305 (E305)

井上 昌睦(福岡工大)

14:10 〜 14:40

[22p-E305-3] 超伝導加速空洞の開発現状と産業医療応用展開

〇阪井 寛志1 (1.高エネルギー加速器研究機構)

キーワード:加速器、超伝導空洞

超伝導加速空洞のメリットを述べるとともに、KEKのCompact ERL(cERL)加速器を用いた超伝導空洞加速器開発の現状と産業医療応用展開を述べる。具体的には、医療応用の展開として、KEKのcERLで行われた医療用アイソトープであるモリブデン-99(99Mo)の生成実験について述べるとともに、将来を見越したNb以外のNb3Sn等新たな超伝導材料の加速器の展望についても述べる予定である。