[22p-F308-1~13] 2.1 検出器デバイス開発

[22p-F308-11] 高感度光ファイバ型放射線モニタのエネルギー特性評価

〇畠山 修一¹、上野 雄一郎¹、田所 孝広¹、小泉 湧希²、佐々木 敬介²、渋谷 徹² (1.日立研開、2.日立大甕)

キーワード：シンチレータ、光ファイバ、エネルギー特性

原子力プラントの運転中通常時から事故時の建屋内線量率監視に向け、単一光子測定法を適用した高感度光ファイバ型放射線モニタを開発中である。光ファイバ型は耐環境性 (温度、放射線、湿度)及び耐電気ノイズ性に優れ、遠隔動作確認可能な利点を有する。本研究では、IEC 60532に準拠する高感度光ファイバ型放射線モニタの開発を目的に、PHITSによるエネルギー特性平坦化方法の検討と産総研標準校正場における試作モニタのエネルギー特性(80 keV ~ 1.5 MeV)を評価した。