2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

13 半導体 » 13.2 探索的材料物性・基礎物性

[22p-P05-1~4] 13.2 探索的材料物性・基礎物性

2022年3月22日(火) 16:00 〜 18:00 P05 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[22p-P05-4] イオン液体を利用した高抵抗材料の高精度キャリア易動度評価

〇(M1)柴崎 剛1、木村 匠1、山田 泰裕1、音 賢一1 (1.千葉大理)

キーワード:半導体、易動度、イオン液体

イオン液体を用いたキャリア誘起と、van der Pauw法による4端子の電気伝導測定を組み合わせることで、高抵抗材料の高精度な易動度評価を試みた。試料の等価回路モデルより、ゲート電圧印加により誘起されるキャリア密度を推定した。講演では、ノンドープSiなどの比較的高抵抗を示す材料を用いて、室温における電気伝導度のゲート電圧依存性から得られる易動度を従来の2端子法と今回の4端子法で比較した結果を報告する。