2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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[22p-P06-1~23] 17 ナノカーボン(ポスター)

2022年3月22日(火) 16:00 〜 18:00 P06 (ポスター)

16:00 〜 18:00

[22p-P06-9] 溶液ゲート型グラフェン電界効果トランジスタを用いた遊離塩素測定

〇(B)菅原 大翔1、渡辺 剛志1、黄 晋二1 (1.青学大理工)

キーワード:グラフェン、電界効果トランジスタ

水道水やプールの水の消毒には遊離塩素が用いられ、グラフェンをチャネルとする電界効果トランジスタは遊離塩素センサとして期待されている。本研究では、グラフェンゲート電極を使用することで高い感度が得られる機構を解明することを目的とし、ゲート電極/溶液界面の電気二重層容量に焦点を当て評価した。その結果、高い感度を示す要因は、グラフェンゲート電極を使用した場合の電気二重層容量の低さに起因することがわかった。