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[23a-E104-3] Bull’s eye型プラズモニックチップ上の細胞表面受容体分子の光捕捉
キーワード:光ピンセット、神経伝達物質受容体、プラズモニックチップ
表面プラズモン共鳴による電場増強により、安定した捕捉が困難とされるナノ粒子や分子の光捕捉が近年注目を集めている。本研究では、神経細胞表面においてAMPA型グルタミン酸受容体 (AMPAR)分子を安定的に光操作することを目的として、Bull’s eye型プラズモニックチップを用いたAMPARの光捕捉について検証した。プラズモニックチップ上で培養した神経細胞表面に局在するAMPARに量子ドットを標識し、細胞表面分子に働く光捕捉力の増大について検討した。