2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

16 非晶質・微結晶 » 16.1 基礎物性・評価・プロセス・デバイス

[23a-F408-1~9] 16.1 基礎物性・評価・プロセス・デバイス

2022年3月23日(水) 09:00 〜 11:30 F408 (F408)

中岡 俊裕(上智大)、齊藤 雄太(産総研)

09:30 〜 09:45

[23a-F408-3] 反射分光法によるアモルファスセレン薄膜の評価

〇後藤 民浩1 (1.群馬大理工)

キーワード:セレン、屈折率、光反射率

優れた光電的性質を持つアモルファスセレン(a-Se)は、高感度撮像管やX線画像センサーへの応用が進んでいる。さらなる特性の向上には、バンドギャップ中の欠陥準位の本質的な理解が必要である。a-Se薄膜の微量な欠陥準位を評価するのに適した手法として、光熱偏向分光法(PDS)がある。PDSの活用には試料の屈折率を求める必要がある。本研究では, 可視光から赤外光までの幅広い波長領域の光反射率を調べ、a-Se薄膜の屈折率の見積もりを行った。