[23p-D113-1~19] 1.6 超音波

[23p-D113-11] ボールSAWガスクロマトグラフによる日本酒の香気成分と官能評価

〇赤尾 慎吾¹、岩谷 隆光¹、岡野 達広¹、竹田 宣生¹、塚原 祐輔¹、大泉 透¹、福士 秀幸¹、田中 智樹¹、菅原 真希¹、辻 俊宏^1,2、武田 昭信¹、山中 一司^1,2 (1.ボールウェーブ、2.東北大工)

キーワード：弾性表面波センサ、ガスクロマトフラフ、ボールSAWセンサ

我々は球状素子の表面を多重周回する弾性表面波(SAW)を利用したボールSAWセンサを適用した、可搬型のボールSAW GCを開発してきた。さらに、試料ガスを吸着剤に捕集して注入する濃縮器を加えることで、ppbvレベルの揮発性有機化合物の測定を可能とした。
本研究は、醸造飲料である日本酒の香気成分を可搬型のボールSAW GCを用いて分析し官能評価との紐付けを試みた。