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[23p-E203-8] 結晶成長方位の異なるRE123溶融凝固バルクの物性
キーワード:超伝導
REBa2Cu3Oy(RE123)溶融凝固バルクの一般的な作製法であるTop-Seeded Melt Growth (TSMG) 法で作製したバルクは種結晶動径・直下方向に成長するa-growth領域とc-growth領域が共存し、微細組織と超伝導特性が成長領域によって異なる。一方、Single-Direction Melt Growth (SDMG) 法は、バルクが単一の結晶成長領域のみからなり、均質なバルクを再現性良く育成できることが特徴である。本研究ではSDMG法を用い、a,c軸方向に溶融成長させた単一結晶成長領域からなるDy123溶融凝固バルクの作製を試み、その物性を評価した。