[23p-E203-1~12] 11.3 臨界電流，超伝導パワー応用

[23p-E203-9] リール式磁気顕微鏡観察における深層学習を用いた画像認識による長尺高温超伝導テープ線材中の局所欠陥の自動検出

〇木須 隆暢¹、今村 和孝¹、Natthawirot Somjaijaroen¹、呉 澤宇¹、東川 甲平¹ (1.九大院シス情)

キーワード：高温超伝導線材、画像認識、磁気顕微鏡観察

高温超伝導線材の要求仕様として、局所I_cの均一性は近年益々その重要性が認識されてきている。走査型磁気顕微法では、テープ面内の局所欠陥を２次元で検知できる利点を有する。本研究では、100 m長のBi-2223テープ線材に対し、高速ホール素子磁気顕微鏡観察を行い、得られた磁化電流分布の観察画像に対して深層学習を用いた画像認識を適用する事で、目視に依らない局所欠陥の自動検出に成功した。