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[23p-P03-1] アニールによるナノ共振器シリコンラマンレーザの内部欠陥変化
キーワード:ナノ共振器シリコンラマンレーザ、近赤外低温カソードルミネッセンス測定、アニール
前回我々は,近赤外低温カソードルミネッセンス(CL)測定によるSOI基板の内部欠陥評価を報告した.光通信波長帯において,転位欠陥に関係するD1(1530 nm),D2(1420 nm)発光ピークが観測され,アニールを加えることで,欠陥が減少することも分かった.これらの欠陥ピークはQabsの原因となっている可能性がある.今回,異なるアニール条件で作製したナノ共振器のQexp値とCLスペクトルの関係を調べたので報告する.