16:00 〜 18:00
[23p-P12-11] 低蛍光強度の透明導電膜の形成
キーワード:透明導電膜、酸化インジウムスズ、NVセンタ
近年,NVセンタの電荷等の制御やマイクロ波を印加する用途で導電膜下のNVセンタ計測の需要が高まっているが,透明導電膜自体が発光すると,NVセンタの蛍光に紛れてしまい,測定困難になる。そこで本研究では,ITOとその母材となるIn₂O₃について,低蛍光強度となる成膜条件について調べた。
その結果,酸素分圧を上げると蛍光強度が低くなるが,抵抗率は高くなった。また,アニールを行わない膜が本目的には適していることがわかった。
その結果,酸素分圧を上げると蛍光強度が低くなるが,抵抗率は高くなった。また,アニールを行わない膜が本目的には適していることがわかった。