2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[24a-D214-1~6] 11.4 アナログ応用および関連技術

2022年3月24日(木) 09:00 〜 10:30 D214 (D214)

齊藤 敦(山形大)

09:00 〜 09:15

[24a-D214-1] 超伝導細線クライオトロンの三端子動作に関するシミュレーション

〇(B)安川 直輝1、西尾 太一郎1、馬渡 康徳2 (1.東理大、2.産総研)

キーワード:超伝導、ナノクライオトロン、シミュレーション

MITが発明したnTronは,超伝導細線の常伝導転移を利用する三端子素子であり,超伝導単一磁束量子(SFQ)回路と半導体CMOS回路を組み合わせた超高性能ハイブリッド・メモリ・システムのためのインターフェイスとして期待されている.本研究では,時間依存Ginzburg-Landau方程式と熱拡散方程式を連立させ,有限要素法により数値的に解くことにより,nTronの三端子動作に関するシミュレーションを行い,その数値計算結果を報告する.