2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

12 有機分子・バイオエレクトロニクス » 12.7 医用工学・バイオチップ

[24a-E105-1~10] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年3月24日(木) 09:00 〜 11:45 E105 (E105)

野田 俊彦(豊橋技科大)、加治佐 平(東洋大)

09:30 〜 09:45

[24a-E105-3] 横型金属酸化物ナノ薄膜チャネル構造を用いたクロスバー集積化分子センサアレイ

〇本田 陽翔1、高橋 綱己1,2、長田 紳太郎1、椎木 陽介3、細見 拓郎1,2、田中 航1、長島 一樹1,2、石黒 仁揮3、柳田 剛1,4 (1.東大工、2.JSTさきがけ、3.慶大理工、4.九大総理工)

キーワード:集積化センサアレイ、分子認識、酸化物半導体

分子センサを集積化したセンサアレイによる分子群識別技術が注目されている.分子識別のための感応材料やセンサ感度向上に関する研究が盛んな一方,高密度集積化に伴うセンサ間の配線抵抗の影響や,長期間安定的に動作する集積化センサアレイ設計は重要な未解決課題として残されている.この課題の解決に向けて,横型金属酸化物ナノ薄膜チャネル構造と導電性酸化物電極を有するクロスバー集積化分子センサアレイを提案する.