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△ [24a-F407-3] 縦型電解質デバイスと時間領域サーモリフレクタンス法の融合による熱・電荷流相関の解明
キーワード:時間領域サーモリフレクタンス、単層カーボンナノチューブ、縦型電解質デバイス
ナノエレクトロニクスやエネルギー変換のさらなる応用のため、ナノスケールの熱現象に関わる研究が活発になっている。時間領域サーモリフレクタンス法はナノスケールの熱物性を計測する上で信頼性は高いが、電子特性と共に議論するには測定上の懸念点が存在する。本研究では、縦型トランジスタと安定な金電極をもちいることで、カーボンナノチューブ薄膜の熱流と電流の測定方向が揃った評価をおこなった。