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[24p-D113-4] ジョンソン雑音温度計の測定温度範囲拡張に向けたプログラマブル量子電圧雑音源の特性評価
キーワード:ジョンソン雑音温度計、量子電圧雑音源
精密なジョンソン雑音温度計による温度測定を実現するには、量子電圧雑音源(QVNS)とよばれる精密な基準雑音源が必要である。産総研の開発する集積型QVNS(IQVNS)は、その出力電圧が固定されており、測定温度範囲が限られていた。今回、測定温度範囲拡張のためIQVNSの出力電圧を外部から任意に設定可能なプログラマブルIQVNSを開発し、デバイスの特性評価を行った。