2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

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[24p-D114-1~11] 8.3 プラズマナノテクノロジー

2022年3月24日(木) 13:00 〜 16:15 D114 (D114)

北嶋 武(防衛大)、田中 学(九大)

13:30 〜 13:45

[24p-D114-2] 液中プラズマを用いたC3N4の表面改質およびRuRu超分子光触媒と複合化した光触媒におけるCO2還元反応の耐久性向上

〇榊原 教貴1、静野 充彦1、金澤 知器2、加藤 康作3、山方 啓3、野澤 俊介2、伊藤 剛仁4、寺嶋 和夫4、前田 和彦1、石谷 治1 (1.東工大理、2.高エネ研、3.豊田工大、4.東大)

キーワード:プラズマ、C3N4、光触媒

半導体と超分子光触媒からなる複合型光触媒では界面設計が活性に大きな影響を及ぼす。本研究では、プラズマ表面改質により有機半導体であるC3N4上へ酸素官能基に富んだカーボン層を均一に堆積させ、C3N4と超分子光触媒の親和性向上を狙った。その結果、C3N4とルテニウム超分子光触媒を複合化させた可視光照射CO2還元反応において、ギ酸生成の耐久性が約3倍向上した。