2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

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[24p-E203-1~16] 23.1 合同セッションN「インフォマティクス応用」

2022年3月24日(木) 13:30 〜 18:00 E203 (E203)

知京 豊裕(物材機構)、岩﨑 悠真(物材機構)、五十嵐 康彦(筑波大)

17:15 〜 17:30

[24p-E203-14] 強化学習を用いた浮遊帯域溶融法による結晶成長の自動制御モデルの構築

〇(B)土佐 祐介1、炭谷 翔悟1、大前 遼1、原田 俊太2 (1.Anamorphosis Networks、2.名大)

キーワード:強化学習、自動制御、機械学習

時系列変化する状態を観測しながら制御を行う製造プロセスでは、操業の自動化が困難であり、熟練の操業者が自身の経験をもとに手動で制御を行うものが多い。このようなプロセスを自動化することで、品質の安定化、生産性の向上、技術継承の効率化が期待できる。本研究では、FZ法による結晶成長の自動制御に取り組み、強化学習を用いて制御モデルを構築した。その結果、手動の制御よりも高精度な制御が可能であることを示した。