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[24p-E205-13] 三次電池の放電容量と酸化還元電位の電荷微分との相関
キーワード:熱エネルギーハーベスト、三次電池、放電容量
我々は、エネルギーハーベスト技術の一つとして、酸化還元電位の温度係数(α)を活用した「三次電池」を提案している。「三次電池」の電池としての重要な性能指標は、(1)熱起電力Vcellと(2)放電容量Qcellである。三次電池の容量は、放電曲線の幾何学より、放電容量はΔT (α+-α-)/[β+/r-β-/(r-1)]と表すことができる。ここで、βの酸化還元電位の電荷係数であり、rは全活物質に対する正極活物質の割合である。本研究の目的は、βの異なる活物質を用いた三次電池のQcellを評価し、Qcellとβとの関係を明らかにすることである。