2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

[24p-E303-11~16] 3.12 ナノ領域光科学・近接場光学

2022年3月24日(木) 16:15 〜 17:45 E303 (E303)

高原 淳一(阪大)

16:45 〜 17:00

[24p-E303-13] 遺伝的アルゴリズムとニューラルネットワークを用いた光学クローキング設計

〇百瀬 智也1、當麻 真奈1、梶川 浩太郎1 (1.東工大工)

キーワード:マテリアルズ・インフォマティクス、遺伝的アルゴリズム、ベイズ最適化

当研究グループでは、多層シェル円筒構造を用いたクローキング(不可視化)の設計を行っている。先行研究ではニューラルネットワーク(NN)を用いることで、可視光領域でのクローキング設計の高速化に成功した。遺伝的アルゴリズム(GA)は確率的に最適解の探索を行うため、入力パラメータ数が多い計算においても現実的な時間で最適解を求められる。そこで本研究ではGAの適合度関数にNNを用いることで、高速な最適解探索を行った。