[24p-P07-1~7] 3.9 テラヘルツ全般

[24p-P07-1] 共鳴トンネルダイオードテラヘルツ発振器におけるサブハーモニック注入同期の注入光強度依存性

〇(M1)山崎 星雅¹、平岡 友基¹、猪瀬 裕太¹、有川 敬^1,2、田中 耕一郎^1,3 (1.京大院理、2.JSTさきがけ、3.京大iCeMS)

キーワード：共鳴トンネルダイオード、テラヘルツ、注入同期

共鳴トンネルダイオード(RTD)テラヘルツ発振器は，室温動作するコンパクトなテラヘルツ光源として注目されている。RTDの位相を安定化する手法の一つにサブハーモニック注入同期が挙げられる。実験では，サブハーモニック注入同期のロッキングレンジ注入光強度依存性を調べ，基本の注入同期の場合と比較した。発表では，注入光強度依存性だけでなくロッキングレンジの絶対値にも着目して議論する。