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△ [25a-D113-2] 低被ばくがん検診のための少透過撮影数によるヨウ素分布推定
キーワード:がん検診
近年X線コンピュータ断層撮影法(CT)によるがん検診が注目されている。CTは多数の方向から人体を撮影し断層画像を取得するためレントゲン撮影よりも見落としが起きにくい一方で、被ばく量が多いという欠点がある。本研究は方向数を減らした透過撮影から作成した物質分解断層画像によるがん検診を目標としている。本手法を用いて、がん組織を修飾うするヨウ素に特化した断層画像が得られ、低被ばくがん検診の可能性を示した。