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△ [25a-D113-3] 簡便な実験・計算を利用した内挿補間散乱X線補正法
キーワード:X線、CT撮影
我々は平面型transXend検出器を用いてエネルギー分解X線コンピュータ断層撮影を行い、X線のエネルギーの関数として線減弱係数を求め、物質の識別を可能とした。しかし、人体サイズの被検体では散乱X線の影響を強く受け、線減弱係数を正確に求められず物質の識別が困難になる。本研究では寸法が主被検体より小さい/大きい散乱補正用被検体を用い、内挿により散乱補正を行う方法を検証したので報告する。