2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.4 生体・医用光学

[25a-D315-1~9] 3.4 生体・医用光学

2022年3月25日(金) 09:00 〜 11:30 D315 (D315)

山岡 禎久(佐賀大)、中川 桂一(東大)

10:30 〜 10:45

[25a-D315-6] 医療応用へ向けた小型走査型光音響イメージングプローブの開発

〇吉積 雄太1、能塚 雄介1、山岡 禎久1 (1.佐賀大院)

キーワード:光音響イメージング、超音波アクチュエータ

光音響顕微鏡(PAM)は生体組織を数十µmの空間分解能で数mmの深さの構造を可視化できるため,近年,PAMが注目を集めている.医療現場でのPAMの使用には,光音響イメージングプローブの小型化が不可欠である.我々は現在までに,光音響イメージングプローブを大幅に小型化できる超音波アクチュエータを備えた走査型プローブを用いたPAMシステムを開発してきた .本発表では,特に取り回し向上のための光・音響ビームスプリッタの改良について報告する.