10:30 〜 10:45
[25a-D315-6] 医療応用へ向けた小型走査型光音響イメージングプローブの開発
キーワード:光音響イメージング、超音波アクチュエータ
光音響顕微鏡(PAM)は生体組織を数十µmの空間分解能で数mmの深さの構造を可視化できるため,近年,PAMが注目を集めている.医療現場でのPAMの使用には,光音響イメージングプローブの小型化が不可欠である.我々は現在までに,光音響イメージングプローブを大幅に小型化できる超音波アクチュエータを備えた走査型プローブを用いたPAMシステムを開発してきた .本発表では,特に取り回し向上のための光・音響ビームスプリッタの改良について報告する.