[25a-E303-1~9] CS.4 3.11 フォトニック構造・現象、3.13 半導体光デバイスのコードシェアセッション

[25a-E303-6] 高輝度1mmΦフォトニック結晶レーザーの系統的評価とレーザーマーキング動作の実現

〇吉田 昌宏¹、石崎 賢司¹、井上 卓也¹、勝野 峻平¹、De Zoysa Menaka¹、和泉 孝紀¹、初田 蘭子¹、野田 進¹ (1.京大院工)

キーワード：フォトニック結晶レーザー、短パルスレーザー、レーザー加工

フォトニック結晶レーザー（PCSEL）は、2次元フォトニック結晶の大面積バンド端共振効果を利用した高輝度半導体レーザーである。今回、結合係数を系統的に変化させた1mmΦ PCSELについてCW電流駆動による特性評価を行い、光出力が時間的に一定したCW動作となる場合と、短パルス動作となる場合が生じることを実験的に見出し、さらにこのような高輝度PCSELを用いた金属表面へのマーキング加工にも成功した。