2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(ポスター講演)

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[25a-P04-1~14] 12.7 医用工学・バイオチップ

2022年3月25日(金) 09:30 〜 11:30 P04 (ポスター)

09:30 〜 11:30

[25a-P04-11] バイポーラ現象を利用した走査型センシングによるタンパク質の定量

〇(M1)栩木 有理沙1、近藤 みずき1、桑原 敬司1 (1.長岡技科大院工)

キーワード:バイオセンサ、インピーダンス、バイポーラ現象

我々は,バイポーラ現象を利用した多検体の連続的な検出が可能なバイオセンシング法の開発に取り組んでいる.本センシング法は,バイポーラ電極上に存在する生体分子を,駆動電極間のインピーダンス変化により検出する.さらに,電極を走査することで,多検体の連続測定が可能となる.本報告では,異なる濃度のタンパク質溶液を用いて修飾した複数の電極の連続測定によるタンパク質の定量を試みた結果について述べる.