[25p-D214-1~17] 3.10 光量子物理・技術

[25p-D214-10] シングルパス光パラメトリック増幅で生成されたパルススクイーズド真空場の位相ロック

〇田口 富隆¹、小口 研一¹、徐 自聡¹、チョン ドンウク¹、高橋 俊¹、佐野 由季¹、原島 郁弥²、小関 泰之¹ (1.東大院工、2.東大工)

キーワード：スクイージング、光パラメトリック増幅、位相ロック

シングルパス光パラメトリック増幅(OPA)は広帯域なスクイーズド光を生成することができ、量子計算や量子計測などへの応用が研究されている 。スクイーズド真空場の応用のためには局部発振(LO)光の位相を精密にロックすることが重要であるが、シングルパスOPAに適用できるロッキング法は知られていない。本研究では、シングルパスOPAに適用できる位相ロッキング法を開発し、パルススクイーズド真空場へのLO光の位相ロックを実証したので報告する.。