[25p-E105-1~14] 8.4 プラズマライフサイエンス

△ [25p-E105-14] プラズマ・液界面プロセスを用いた褐藻（オオウキモ）由来フコイダンのプラズマ解重合

〇山本 紗哉加¹、呉 準席¹、白藤 立¹、前澤 志織²、高岡 素子² (1.大阪市大工、2.神女大人科)

キーワード：プラズマ・液界面プロセス、フコイダン

オオウキモから抽出されたフコイダンを含む水溶液を、アルゴンガスのDBDプラズマを用いたプラズマ・液界面プロセスで大気開放条件下で処理をした。GPC測定にて処理前と処理後のサンプルを比較したところ、サンプルの分子量が 10分の処理で10-100kDaから0.3-3kDaに減少した。また、赤外スペクトルから、フコイダンの生理活性に不可欠な硫酸基の除去や破壊がほとんどないことが確認された。