16:15 〜 16:30
[25p-E302-11] 時分割ノイズキャンセル法とノイズ相関オートバランス法によるスーパーコンティニュームプローブ光を用いた誘導ラマンイメージング
キーワード:ノイズキャンセル、フォトニック結晶ファイバー、誘導ラマン
高速な化学イメージングを可能にする誘導ラマンイメージング法のコモディティ化を阻むボトルネックの一つは、タイミングが同期した、低ノイズかつ複数波数のパルスレーザー光源の必要性である。フォトニック結晶ファイバーによる白色パルス光生成で容易に複数波数を用意できるが、ノイズが大きい。本研究ではイメージングに適した、試料の透過率変化に対し堅牢な分光ノイズキャンセル法を適用し、このボトルネックの解消を示す。