2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

3 光・フォトニクス » 3.2 材料・機器光学

[26a-E205-1~9] 3.2 材料・機器光学

2022年3月26日(土) 09:00 〜 11:30 E205 (E205)

片山 龍一(福岡工大)、三宮 俊(リコー)

09:45 〜 10:00

[26a-E205-4] 遺伝的アルゴリズムを用いた偏光フレネルレンズの色収差補正の検討

〇(M2)丸山 遼1、坂本 盛嗣1,3、野田 浩平1,3、佐々木 友之1,3、川月 喜弘2,3、小野 浩司1,3 (1.長岡技科大、2.兵庫県立大、3.CREST, JST)

キーワード:フレネルレンズ、偏光回折素子

一般にレンズを利用する場合、様々な収差が結像特性に悪影響を及ぼすため、適切なレンズ設計が必須となる。特に、偏光フレネルレンズの色収差の補正は応用上極めて重要な課題である。そこで本研究では、遺伝的アルゴリズムにおける最適化計算を用いることで、色収差が補正された偏光フレネルレンズの設計を試みた。設計された偏光フレネルレンズについて、シミュレーションおよび実験によって色収差の補正能力を検証した。