[26p-E105-1~12] 6.6 プローブ顕微鏡

[26p-E105-2] 液中で動作する走査ダイヤモンドNV中心プローブ顕微鏡の開発

〇野田 かさね¹、舘岡 千椰佳¹、貝沼 雄太¹、林 都隆¹、金 聖祐²、小山 浩司²、安 東秀¹ (1.北陸先端大、2.アダマンド並木精密宝石(株))

キーワード：NV中心

ダイヤモンド中のNV中心は、光学的に磁気共鳴を検出(ODMR)可能な点からバイオセンシングへの応用が期待されている。本研究では、音叉型水晶振動子原子間力顕微鏡(AFM)と組み合わせた走査NV中心プローブ顕微鏡の開発を目指す。まず、先鋭化したタングステン線をプローブとして用い、イオン水溶液でCD表面をAFM走査しトポグラフ像を観察した。さらに、ダイヤモンドピラーをプローブとした走査NV中心プローブを作製し、蛍光画像とODMRを得た。