16:00 〜 16:15
[26p-E202-12] 走査型容量原子間力顕微鏡法によるβ-Ga2O3のドーパント濃度評価
キーワード:β型酸化ガリウム、走査型容量原子間力顕微鏡法、プローブ顕微鏡
β-Ga2O3は4.5 eVを超える大きなバンドギャップを有しており、次世代パワーデバイス材料として注目されている。近年、Ga2O3パワーデバイスの研究開発が進展し、ミクロンスケールの加工が施されたSBDやFETが各種報告されている。それを受けて、サブミクロン領域におけるドナー濃度評価技術の需要が高まっている。今回我々のグループは、走査型容量原子間力顕微鏡法(SCFM)を用いてGa2O3の微小領域におけるドナー濃度評価が可能であることを確認したため報告する。