2022年第69回応用物理学会春季学術講演会

講演情報

一般セッション(口頭講演)

15 結晶工学 » 15.4 III-V族窒化物結晶

[26p-E203-1~10] 15.4 III-V族窒化物結晶

2022年3月26日(土) 14:15 〜 17:15 E203 (E203)

岩谷 素顕(名城大)、片山 竜二(阪大)

15:15 〜 15:30

[26p-E203-4] 高反射率誘電体多層膜反射鏡適用による AlGaN 系 UV-B レーザダイオードの特性改善

〇(M1)薮谷 歩武1、大森 智也1、山田 和輝1、長谷川 亮太1、岩山 章1、神 好人3、松本 竜弥3、寅丸 雅光3、鳥居 博典4、豊田 隼大1、今井 大地1、上山 智1、竹内 哲也1、岩谷 素顕1、三宅 秀人2 (1.名城大・理工、2.三重大・地域イノベ、3.株式会社日本製鋼所、4.JSW アフティ株式会社)

キーワード:半導体、窒化物、紫外レーザー

AlGaN 系深紫外半導体レーザは医療分野や加工など幅広い応用分野があり実用化が期待されており UV-A、UV-B、UV-C 半導体レーザの室温発振が報告されている。その高性能化には高反射率・ 低反射率誘電体多層膜(DBR)の開発が不可欠である。既に HfO₂-SiO₂などの報告例があるが,反射率 が低いなどの問題もあることからさらなる改善が必要である。今回は DBR の材料として SiO₂-Ta₂O₅を 用いて高反射率膜を作製し、AlGaN 上に作製した UV-B レーザの特性向上について報告する。