[26p-E301-1~12] 3.13 半導体光デバイス

[26p-E301-1] [第43回優秀論文賞受賞記念講演] {20−21}面上GaN基板に形成した凹面鏡を有する緑色窒化物面発光レーザの室温連続発振

〇濱口 達史¹、保科 幸男¹、林 賢太郎¹、田中 雅之¹、大原 真穂¹、條川 達郎¹、小林 紀子¹、渡邊 秀輝¹、横関 弥樹博¹、カーンズ ジャレッド¹、伊藤 まいこ¹、牧野 智大¹、長根 昭悦¹、佐藤 晃一¹、渡邊 匠¹、菊地 雄一郎¹、仲村 友希¹、仲山 英次¹、幸田 倫太郎¹、簗嶋 克典²、風田川 統之¹ (1.ソニーグループ R&Dセンター Tokyo Laboratory 06、2.ソニーグループ R&Dセンター Tokyo Laboratory 04)

キーワード：面発光レーザ、VCSEL、窒化ガリウム

本発表は2020年にApplied Physics Express誌に掲載された論文”Room-temperature continuous-wave operation of green vertical-cavity surface-emitting lasers with a curved mirror fabricated on {20−21} semi-polar GaN”の応用物理学会優秀論文賞 受賞記念講演である。当時の掲載内容として、緑色面発光レーザの室温連続動作を報告する。片方の鏡に凹面鏡構造を採用し{20−21}面の半極性窒化ガリウム基板を用い、発振波長515 nmおよび閾値電流値1.8mAを得た。加えて、本発表では当時の論文以降になされた最新の進展も報告する。