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[26p-E301-4] ZnSe系有機-無機ハイブリッド紫外APDの開発 ~増倍層膜厚の最適化~
キーワード:ZnSe、アバランシェフォトダイオード (APD)、有機-無機ハイブリッド構造
本研究で作製するAPD素子の特徴は,ZnSeを増倍層とし正孔輸送材料のPEDOT:PSSを窓層に使用した有機-無機ハイブリッド構造で,他の材料の紫外APD素子と比べて動作電圧が30V程度と低く,ブレークダウン直前の暗電流が~1pA/mm2と低暗電流であることである.さらに,エッチングなどの素子間分離加工なしで集積化が可能である.増倍層膜厚の最適化により最大増倍率約2500倍を観測した.