[26p-E302-1~13] 3.8 Optical measurement, instrumentation, and sensor

[26p-E302-7] Photosynthesis measurement of forest canopy using solar-induced fluorescence

〇Kenji Kuriyama¹, Kanako Muramatsu², Kenichi Yoshimura³, Yuji Kominami⁴ (1.Shizuoka Univ., 2.Nara Women's Univ., 3.Yamagata Univ., 4.FFPRI)

Keywords:Solar induced fluorescence, Chlorophyll-a fluorescence, oxygen A-band

太陽誘起蛍光（SIF）は、植生の光合成活動を推定するための有用な情報を提供する。これまでに開発した地上のスタンドオフ測定システムを用いた樹冠レベルでのSIF測定について報告する。また、個葉レベルのLED光を使用したクロロフィル蛍光スペクトルとSPAD値を比較する。30mのCO2タワーの上から天体望遠鏡を用いて、樹木（コナラ）の樹冠レベルのF760狭帯域フィルタをCCDカメラに取り付けFLD法によるSIF強度画像測定とCCD分光器によるスペクトル測定を行った。また、高さ10mの櫓の上で光合成蒸散測定器(Li-COR,Li-6400)を設置し、ほぼ同時刻に個葉レベルの光合成測定を行う。