[26p-E303-1~10] 3.11 フォトニック構造・現象

[26p-E303-2] 温度補償構造を導入したフォトニック結晶レーザーのCW動作特性評価

〇勝野 峻平¹、吉田 昌宏¹、井上 卓也¹、De Zoysa Menaka¹、石﨑 賢司¹、野田 進¹ (1.京大院工)

キーワード：フォトニック結晶レーザー、半導体レーザー

PCSELのCW応用としては，FMCW-LiDARなどへの展開も有望であり，その際には，500μmΦ以下の適切なデバイスサイズでの，比較的出力の低い状態における安定した単一モードCW動作を実現することも必要である．このようなデバイスサイズでの安定したCW動作においては，動作時に生じる面内温度分布の影響を補償することが重要であり，今回，そのような温度補償構造を導入した500μmΦ PCSELを作製し，CW発振特性を評価したので報告する．