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[26p-E305-1] 単電子NOT回路が多重接続している場合の単電子動作
キーワード:単電子デバイス、トランジスタ
従来の単電子NOT回路の研究では出力端子の容量が非常に大きな場合を想定しており、出力電圧を上げたり下げたりするために多くの電子を使っている。出力端子の容量をできるだけ小さくしていけば、必要な電子の数が減っていき、究極的には電子1個の出し入れで出力電圧の上げ下げができるようになる。本研究では、単電子NOT回路が多重接続している場合の単電子動作について調べる。